1952-05-13 第13回国会 参議院 内閣・地方行政連合委員会 第5号
総隊総監部の直轄下にある管理補給隊というか、何という名前になるのか、その人員がどのくらいになるのか、それをお尋ねしておきたい。
総隊総監部の直轄下にある管理補給隊というか、何という名前になるのか、その人員がどのくらいになるのか、それをお尋ねしておきたい。
それから管理補給隊が一万三千ばかりございます。その残りは総隊総監部とか或いは多少学校などに廻つておると思います。ところが学校がいろいろその校数を殖やすようなことになりまして、それでは足りなくなりまするので、その学校の職員は三万五千の中から六千程度を二十七年度においては殖やして行きたい、こう考えております。
この下に現在では一つの管理総監部、管理補給隊でございますが、管理補給部隊が一つございます、その司令部は管理補給総監部、こういうことに相成つております。それから四つの管区隊というものがありまして、各管区隊ごとに管区総監部というものがございます。これはその管区全体の司令部的な存在でございます。これは人員の数から申しますると、只今管理補給隊が約一万ぐらいだと思います。
管理補給隊は先ほど申上げましたごとく、管理補給総監部の下に施設、通信、病院、武器輸送、保安等の後方諸部隊を以て編成をいたしておるのであります。この普通科連隊と申しますのは、主として小銃を裝備いたしておるのでございます。一つの特科連隊は将来火器を以て裝備をしたいという予定でございまするが、現在十分なる火器をまだ受取つておりませんので、原則的には大体どの部隊も小銃を持つております。
従いまして総隊総監部の下に四管区隊と一管理補給隊を置きまして、管区隊は三つの普通科連隊、一つの特科連隊、一つの主計大隊、一つの衛生大隊、一つの通信大隊その他の附属の大隊、中隊を持つというふうな部隊編成をいたしておるのでありまして、その具体的な力を有効に発揮できるように訓練を行うという方針を持つておるわけであります。
そのうちには管理補給隊があり、これは物資の補給管理というような特別の任務を持つたところの特別の部隊でございます。それから管区隊、連隊、大隊、中隊、小隊、分隊、こういうことに相成つております。全国に四管区が配置せられまして、その管区総監部は札幌、東京、伊丹、福岡四ヶ所に置く予定でございます。
この四つの管区とほぼ比肩いたします重さを持つものとして、管理補給隊というものを設ける構想になつております。これは総隊総監に直属をしておりますが、管理補給のことをつかさどる隊であります。管理補給と申しましても、單に物資の調達調便ということのほかに、医務の関係、通信の関係——予備隊は現在カーバインを持つておりますが、そうした武器の関係等の所掌をも管理補給隊が扱う。